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Blog : 行政書士の仕事部屋
~ 事務所の中の小さな本棚 ~ 備忘録
≫ 老いてなお … 生きるための知恵
#005 糸賀一雄『福祉の思想』
★答えを求めて… 私の障害者福祉との出会いは、もう半世紀も前になろうか、小学3年生の時である。授業の 一環として、近隣の養護学校との交流の場が設けられたことによる。面会交流の前に、担任教 師から、「障害を持っているからといって、かわいそうなどと思わないようにしなさい」とき つく言われたことを覚えている。かわいそうと思ってはいけないんだ、でも、やっぱりかわい そうだなあ、じぶんがなったらいやだなあ…って思ってしまう。こんな自分は優しい心を持て ないよこしまな人間なんだろうか、そう煩悶した苦い記憶は、答えを見い出せぬまま、心の刺 として今もなおある。正解はないのかもしれない、でも、きれいごとをならべるのではなく、 ストンと腑に落ちるような、福祉に向き合う理想の姿、自分なりの目指すべき姿勢を、わたし は求めている…。 (NHK BOOKS 67 より 備忘録として) ◆糸賀一雄(1914~1968) 近江学園を創設。知的障害のある子どもたちの福祉と教育に一生を捧げる。 代表著書:『この子らを世

山岸 研
1月25日読了時間: 5分
【つながるカレッジねりま 第15週】
2023年 10月 24日 第15週【 区内施設見学 】 【 つくりっこの家 + 山口トマト農場(障害 + 農福連携)】 ※社会福祉法人つくりっこの家 住所:東京都練馬区大泉学園町4-20-14 概要:HPより 『つくりっこの家は“障害”の有無・年齢をこえて人と人とが出会い...

山岸 研
2023年11月16日読了時間: 10分
【つながるカレッジねりま 第14週】
2023年 10月 17日 第14週【 当事者の声(視覚・聴覚) 】 講師:芳賀優子氏(視覚に障害) 【お互い様コミュニケーションのツボ】 「私の障害は、目が見えにくいことではありません♪」 ≫ ”障害”とは、社会の能力と、個人の能力の食い違い ≪ →...

山岸 研
2023年10月20日読了時間: 5分
【つながるカレッジねりま 第12週】
①2023年 9月 26日 第12週【 社会福祉協議会について 】 【社会福祉協議会の活動】 *社会福祉法第109条に規定され、地域福祉の推進を図ることを目的とする団体(社会福祉 法人)である。全国・都道府県・区市町村に設立されている。...

山岸 研
2023年9月30日読了時間: 3分
【つながるカレッジねりま 第7週】
2023年 6月 27日 第7週【 公益財団法人 アイメイト協会 】 【公益財団法人 アイ メイト協会】 ※1957年、盲導犬事業の先駆者として、練馬区において産声を上げ活動。 当該講義では、目の見えない方との接し方や、アイメイト(盲導犬)との体験歩行を行う。...

山岸 研
2023年6月29日読了時間: 1分
【つながるカレッジねりま 第2週】
2023年 5月23日 第2週【 練馬区の施策(地域福祉) 】:福祉部管理課 《 練馬区の取組について 》 急速な少子高齢化や高齢者世帯・ひとり暮らし世帯の増加などの影響により、地域の関係性が希薄化するとともに、地域が抱える課題は多様化・複雑化している。地域福祉は、地域生活...

山岸 研
2023年5月25日読了時間: 2分
【つながるカレッジねりま 第1週】
2023年 5月16日 第1週【 社会福祉原論 】:講師 今井 伸 氏 *社会福祉(保障)の歴史(イギリスを中心に) 貧困からの救済: Q:貧困は、個人の道徳的堕落・責任によるのか? 『劣等処遇の原則』:救済を受ける対象者は、最下級労働者の生活水準より...

山岸 研
2023年5月18日読了時間: 3分
#003 ゴーリキイ『どん底』
(岩波文庫:中村白葉 訳より) 「『人間はよりよき者のために生きているのさ! まあ早い話がさ、ここに指物師がいるとして、それがみんな ーー ちりあくたのような人間だ …… ところが、その中から一人の指物師が生まれる ……...

山岸 研
2023年1月5日読了時間: 2分
#002 チェーホフ『ワーニャ伯父さん』
(新潮文庫:神西清 訳より) 「 でも、仕方がないわ、生きていかなければ! ね、ワーニャ伯父さん、生きていきましょうよ。長い、はてしないその日その日を、いつ明けるとも知れない夜また夜を、 じっと生き通していきましょうね。運命が私たちにくだす試みを、辛抱づよく、じっとこらえて行きましょうね。 今のうちも、やがて年をとってからも、 片時も休まずに、人のために働きましょうね。そして、やがてその時が来たら、素直に死んで行きましょうね。 あの世へ行ったら、どんなに私たちが苦しかったか、どんなに涙を流したか、どんなにつらい一生を送って来たか、それを残らず申上げましょうね。すると神さまは、まあ気の毒に、と思ってくださる。その時こそ伯父さん、あなたにも私にも、明るい、すばらしい、なんとも言えない生活がひらけて、まあ嬉しい! と、思わず声をあげるのよ。そして現在の不仕合せな暮しを、なつかしく、ほほえましく振返って、私たち ーー ほっと息がつけるんだわ。わたし、ほんとにそう思うの、伯父さん。心底から、燃えるように、焼けつくように、私そう思うの。…… ほっと息がつけ

山岸 研
2023年1月5日読了時間: 2分
#001 森鷗外『妄想』
(新潮文庫より) 「死を恐れもせず、死にあこがれもせずに、自分は人生の下り坂を下って行く」 鷗外は主人公の翁に仮託して、『老い』を、死が待つ人生の下り坂を下ること… と語らせる。決して肯定も否定もしない。ただ、老いとともに切実となる『死への...

山岸 研
2022年11月24日読了時間: 2分
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